とうとうきましたね。様々なWebサービスと連携させられるIFTTTのアプリがiPhoneにやってきました。
画像が多いのでご注意ください。
起動するとこんな感じで、オープニング画面が始まります。
そもそもIFTTTって何?
IFTTTは、If This, Then That を略した名前でサービスが行われている、Webサービスです。
直訳すると、「こうなったら、ああして。」みたいな感じになると思います。
その流れのことを、レシピと呼んでおり、こうなったら、の部分をトリガーチャンネル、ああして、の部分をアクションチャンネルと呼んでいます。
そして、iPhoneアプリ化にあたって、「連絡先」、「写真」、「リマインダー」の3つがチャンネルとして追加されました。
こんな感じで想定しているみたいですよ。
実際にレシピをつくってみよう
では、実際にレシピをつくってみましょう。
右上の、いかにも料理の準備をしそうなアイコンをタップします。
自分のつくったレシピが並んでいますので、右上の「+」をタップ。
せっかくなので、iOSリマインダーをトリガーチャンネルにしましょう。
上から、
- 新しいリマインダーが作成された時
- リマインダーが完了したとき
- リマインダーがリストに追加されたとき
- リスト内のリマインダーが完了した時
となっています。
今回は一番上の新しいリマインダーが作成されたときにしてみました。
Evernoteにノートを作らせることにします。
Create a note → ノートを作成する でいってみましょう。
でたー。テストだからテストってやってみちゃう奴ー!笑
さて、Evernoteのアプリを立ち上げてみよう。
レシピを改良しよう
ちょっと改良してみましょう。
レシピ一覧の画面で、レシピをタップすると、詳細画面に移ります。
Edit Recipeをタップして、編集してみましょう。
こんな風に変えてみました。
面倒なのは、改行をいちいち <br>と書かないとダメな所ですね。
灰色背景は属性値です。右上の青い+をタップすることで挿入できます。
さて、やってみましょう。
落とし穴
トリガーチャンネルが、新しいリマインダーが作成されたとき、なので、編集しても反映されないです。ええ。
本当は、ノートとか、優先度とか入れたんですよ。確定後に。でもそれは反映されない。ちょっと困った。
バッテリーさえ大丈夫ならいつでも同期可能
設定にSync Optionsがありました。Background Syncが、裏でずっとIFTTTアプリが動いている状態になる設定です。
Use Cellular Dataが3Gでも同期するかの設定です。
Background Syncは、オンにすると位置情報をもらうようになったので、おそらくGPS機能を使うことでずっと待機状態を維持するようになっていると思います。(位置情報を使わないアプリだと、10分でバックグラウンド状態が解除されてしまう)
電池と相談しましょう。
使いこなすとすごいことができるアプリ。
サンプルでつくったレシピは正直使い道が分からない内容でしたが、完了したリマインダーを送らせて、「俺の偉業一覧」とかにしても楽しいと思います。料理の材料はたくさんあるから、あとはおいしく料理してね、がIFTTTの正しい使い方です。まさに腕の見せ所です。
他の方がつくったおいしい料理も参照できるので、まずはそこから始めても良いかもしれません。
それでは、よいIFTTTライフを!