創作SSの、「涼宮ハルヒの微笑」が凄いです。
始まる舞台は、今の小説やアニメの時系列より数年後になります。
「機関の方がかなり混乱していまして、手短にお話しします。僕の能力が消滅しました。ですが、これはむしろ喜ばしい状況と言えます。我々の能力の消滅と同時に、涼宮さんが二度と閉鎖空間を生み出さず、世界も改変しないという確証を得ました。なぜ解るのかと言うと、残念ながら説明出来ません。解ってしまうのだからしょうがない、としか。僕のアルバイトがなくなってしまうのは少々寂しいですが、これで世界が永遠に救われたと思えば、それもまたよしです」
平穏な日々を取り戻したハルヒとキョンは交際を続け、結婚。
しかし、この後から急転直下します。
ハルヒが死ぬのです。
それと同時に、キョンは時間移動の概念が脳内に宿ります。
そして、時間移動ができるようになるキョン。
高校卒業式のすぐ後に飛び、その時系列の長門を頼ってキョンが突き止めた事実は「情報統合思念体がハルヒを殺した」ということ。
キョンはそれから、情報統合思念体の親玉と対決していきます。
親玉による歴史の改変、それを戻すことにより明らかになる様々な事実。
機関ができたわけは?オーパーツとは?
朝比奈さんの先祖は?
本編中で様々に張り巡らされた伏線が、うまく回収されていきます。
まるで、本当に出版されたかのよう。
もうこのまま最終回これでいいじゃん!と言えるほどの構成力。
1時間では読み切れません。
でも、続きが気になってしまって仕方ないので、2時間くらい時間が取れたときに読むことをおすすめします。
このSSを読んだ後、本を読み返すと、それが作者以外の他人に創作されたものであるとしても、「あぁ。こういう事か。」なんて思ってしまうほど、説得力がある文章でした。
ただ、分裂の内容は反映されていないので、本当の最終回はこういう形にはならないとは思うのですが、
これはこれで大あり。
同じ事を言い方変えて何回も繰り返すだけのエントリーになってしまってますねw
「とにかく、時間が空いたら読むこと!命令よ!」
涼宮ハルヒの微笑読みました。
とても面白かったです。
凄く複雑で、キョンの苦労は相変わらず底が知れませんねww
これが作者以外の人が作ったとはとても思えませんでした。